【ヌメ革経年変化】エムピウ/ミッレフォリエTAN27 3年目
エムピウTAN27の経年変化
購入時期が2016年の5月頃でエムピウ蔵前本店にて買いました。
現在、2019年の10月ですので、3年と5ヶ月の経過です。
新品時の写真を消してしまったので代わりに貼っておきますが、これもヌメ革を使用しているけど、TAN27のようにオールヌメ革がみつかりませんでした。
エムピウのホームページのStoreにて新品時の画像がありますので興味があればみてくださいまし!
楽天でオールヌメ革ではありませんが、今回のTAN27のような経年変化に似た経年変化を楽しめる『amande』というモデルを発見しました。
ちなみに、僕のTAN27も下のamandeと同じ色をしていました。
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経年変化って奥深いですね♩
ではエムピウ ミッレフォリエTAN27の経年変化です。
表側
この財布はヌメ革仕様で、最初の色はベージュっぽい色でしたが3年間、ほぼ毎日使っていたらここまで綺麗な飴色になりました。
次は裏&横面です。裏は何かを引っ掻いたような傷が多くあります。しかし、その傷の部分は、革が元々含んでいる脂分が染み出したのでしょうか、深い色になっています。
表部分の全体像。
使用する時に真ん中を曲げるためシワが多く色が濃くなってますね。
こう比較するとわかるように裏のほうが傷が多くはいってます。
ギボシ(留め金具)
留め金具のギボシ
購入してすぐは下のようにくすんだ色をしていました。それが使用しているうちに擦れてピカピカになりました。
これから先、もっと経年変化が進むことで黒くなっていくでしょう。
黒くなることで金色でピカピカなギボシの色が映えますし、黒&金で風水的にもよさそう…
サビが生えてますが僕は好きなのでこのまま革と共に育てていきたいと思います。
内側
中は日光に当たりにくいため経年変化が遅めです。
今、気づいたことなのですが右下に水跡がついてますね。
少しショックですが、考え方を変えればなんか迷彩の柄のような跡に見えて逆にお洒落みたいな。
そう言い聞かせれば気にならない。
小さなロゴ『m+』がありますね。これはエムピウのブランドロゴでしてローマ字のえむとプラスでエムピウと読むらしいです。
ギボシを穴に通して留めるため裏側に擦れ跡が!
摩擦で濃くなってます。内側で他の色が薄いので比較しやすいです。
カード入れの表裏
メインに使うカードを入れている為、擦れ跡が少しありますね。
僕は私生活であまりカードを使用しないのであまり変化ありませんが、定期券など毎日使う物を入れておけば便利ですし、経年変化が進むことでしょう。
細かいところをみるとカード裏に四角いアタリができています。これは財布をギボシで留める時に押し付けられるからできるものです。汚れかと思ってステインリムーバーで磨いてみましたが落ちませんでした。
面白いことに奥と手前と右横数cmにある跡がステッチによる押し付けの跡があります。しかし、左側の黒い跡がはっきりとある部分はステッチの跡ではなく折りたたんだ時にできた摩擦熱?によるものだと思います。
カード裏でも負荷の違いでこうも違いがでるのかと気がつきました。微妙な違いですけど面白いですね!
裏面の全体図です。いや〜手入れはしているとはいえ汚くなってきているな笑
裏面は日光に当たったり触ることが少ないため比較的エイジングが進みにくいです。
しかし、表側はがっつり進み裏側が進まないことで成長の比較ができるので経年変化の比較対象になるので楽しめます。
小銭入れ
小銭はガバっと開けれるため便利なんだよねこの財布は!ここも意外とエイジングが進んでいます。
コインのアタリがついてます。
『PRYM ITALY』プリム社製のものです。つまり、ギボシもプリム社製のものでしょうか?
ギボシと同じで磨けば光る。真鍮製らしいです。くすみがいい味を出しています。
裏表比較
画像が切れてますが、色の違いがわかってもらえますでしょうか?
使用頻度と手入れについて
使用頻度はほぼ毎日
手入れは気が向いたら革が生き返るまでブラッシングをします。
また、これは決まり事で、1年の厄を落とすつもりで年末にステインリムーバーでオイルを落としてオイルアップをしています!
基本、何も考えずに使用しているだけでここまでエイジングします。
思い出したのが、購入当初はエイジングをしてほしいために鼻の油を塗ってました笑
次は5年経過するくらいに経年変化の報告でもしようかな!
購入するなら!
僕はエムピウ本店で買いましたが、もしエムピウに興味があるならネットで買うことをオススメします。
理由は名前を入れるのが無料なサービスがあること↓
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あと、お店にはない限定色もあるとのこと!
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ちなみに僕は今回、紹介したエムピウtan27以外に、実はネットで買ったことがあります。
もちろん名前入りで!
SAIというモデルを買いました。
しかし、現在は、兄弟にあげています。
SAIはデザインと経年変化が好きだったのですが、手触りが好みじゃなかったので手放してしいました。
今は手元にないので記事にはできませんが、兄弟が帰ってきたときに記事にします。
エムピウsaiの記事を作成しました!↓
僕の場合、店舗で買いましたが、こだわりがなければネットで買うのも悪くないでしょう。
もし、取扱店がお近くにある場合は、実物をみて触ってみてください。
そのあとは、ネットで同じモデルで名入れすれば自分だけの財布になりますしね!
では、今回はエムピウの経年変化の記事でした。
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