あったら面白いと思うバブアーコラボを考える
バブアー
伊藤忠へ独占輸入販売権が移った今も未だバブアーは流行っておりますが八木通称時代と比べると雑誌でのバブアーの露出がかなり減ったと僕は感じている。
24年は130周年というアニバーサリーで注目が高まりやすいのですが今後のことを考えると少しずつブームは下降していくのだろうなと八木通称やアニキを観てバブアーに目覚めた人間は感じるのではなかろうか。
このブームの熱を長く続かせる方法があるとしたら
- 新しいモデルを出す
- コラボを増やす
- 新しい素材のノンオイルを出す
簡単にではないけどこんなところだろうか。
今回は勝手ながらこんなコラボがあったら面白いだろうなってことを勝手に書いていこうと思います。
×小松マテーレ(テンシー)
ダブルネームである必要があるかは自分でも疑問ですがテンシーで有名な『超高密度ベンタイルミリクロス』のバブアー版があったら面白い。
というのも例えばバブアーのビデイルやビューフォート という形は完成されたデザインであり飽きもこず機能的なデザインであるというのは愛用者の方達は納得してくれるだろう。
若者や子育て中心の方達にはノンオイルが流行っている現状を見ると
- オイルのべたつきが気になって購買するのに躊躇している
- ノンオイルゆえにバブ好きにバカにされそう(ノンオイルなら態々バブアーである必要があるか?みたいな意見)
- 経年変化が楽しめなさそう→(ならバブアーじゃなくてもええわ)
と言った理由をよく見られます。
公式を除くと2レイヤーだのピーチスキンだの最近はキルティングジャケットを押し出しているみたいですがやはり長く使えて経年変化が楽しめるとなると購買意欲は僕はわかない。
プレミアム感がほしいのだ。
そこで超高密度ベンタイルミリクロスのバブアー版を作ることができれば非常に面白いジャケットになると思うのです。
防水性もあり高級感もあり科学繊維なのに経年変化も楽しめてベタつきも全く気にする必要もないという最高なジャケットができあがるのです。
しかし問題は値段的に20万は余裕で超えるでしょう。
×アディダス
アディダスとのコラボはトラックジャケット型のオイルドジャケット。
胸と肩にはしる三本線をレザーで裏地はドレスゴードンに金のダブルジップ仕様。
カラー展開はブラック、ネイビーの2色展開プラスαでデザイナーがボルドーとか配色を設定したカラフルなやつがいいな。
そして裏地はジャージの生地とかあったらどうなるだろうか。
肌触りはいいし速乾性もあるがそれ故にオイルが染み出した時に何かしらの弊害があるのだろうか。
試してみないとわからない。
×バーバリーorアクアスキュータム
オイルドコラボ
この英国ブランドで作ると言ったら『トレンチコート』。
大まかなディテールや裏地はバーバリーにして襟はバブアーらしくコーデュロイ。
生地をブルティッシュミラーレーンのオイルドコットンにする。
ピンバッジは今のバブアーの形でうまく2つのブランドを融合させたデザインがほしい。
例えば『Barbour』×『BURBERRY』の2つ合わせて『BARBERRY』というのは安直な考えかもしれない。
それか『Burbour』表記を上にして『馬上の騎士』のロゴを置いてその下に『Est1856&1894』と表記にするか。
ノンオイル
コットンギャバジン×茶襟コーデュロイのコラボもみてみたい。
×アディクトクローズ
革ジャン
アディクトクローズはいつか必ず手に入れる物として思っている革ジャンブランドで2度試着したが本当に作り込みとこだわりが素晴らしいと思ったのです。
前々から思っていたのですがアディクトの分厚いシープでビデイルやビューフォートを再現されてたら面白いのになと思うことがあるのです。
そしてライナーにバブアーのファーライナーが取り付けできるようなことがあれば尚更最高。
少し話が逸れるとad-10を将来的に育てるつもりなのですが現行はライナーが廃止されたのが本当に残念だ。
着用する人がいないから廃止したということになってるが僕はガッツリバイク用にも着用するつもりでライナーの着脱を自分で決めたいのです。
マジで自分が買う前に復活してほしいんですよね(独り言)
WAXED COTTON
独特なヌメリ感があるのにノンオイルで経年変化が楽しめる素材。
男ウケするような無骨らしさがあるのが本当にいい。
とはいえ、現段階でも4つポケのモデルとかあるので普通にアディクトが作ればいい話になってしまう。
コラボしたとして裏地を変更する?形を変える?くらいしか思いつかない。
でも今のところビデイルやビューフォートの丈のモデルを作ってないかもしれないでコラボしたとしたら
- フード取り付けあり
- ファーライナー取り付けありとかにしてほしいな
ってもそれも現段階でやろうとしたらできるか。。。
アディクトさんも別売りライナー制度採用してくんないかな。
最近、動画でアップされてた動画でやっぱワックスコットンが本当にかっこいい。
現行の日本で発売されてるフードをツバありで改良して販売もしてほしい。
最終的に自分の願望になってるけどやっぱアディクトがほしい。
×FRED PERRY
少し前にバブアーがようやくフィッシュテールパーカーを出したが僕の好みではない。
- 首元のボタン仕様であること
- 丈感が気に入らない
- フードがジッパー仕様なのが個人的に違う気がする。(スナップボタンでよくね?)
が好みではない点です。
どうせなら同じ英国ブランドであるFRED PERRYとコラボしてオイルドを出してほしいと思ったことがありました。
美しい形と中に取り外し可能なダウンジャケットとファーを仕込めば結構なシーズンがいけると思うのだ。
ファーに関しては好みは分かれるけどその選択肢は自分で決めれるのが取り外しのよいポイント。
その際、できたらいいなと思うのがダウンを外して外のオイルドな時にフレッドペリーの袖部分はボタンで調整しようになってるがダラムやOSビデイルにようにスナップボタン仕様にしてほしいです。
ボタンははずれそうであまり好みではないのですよ。
×CAPE HEIGHT
このブランドのフリースは本当に上質で柔らかく上質で着心地もよい。
個人的にはフリースやライナーでコラボしてほしいモデルである。
日本ではバブアーのフリースの展開はない?っぽいのだ。
×エンダースキーマ
オマージュシリーズでの展開もありだがコラボでヌメ革の革ジャンで販売したら飛びつく人間はいるはずです。
このブランドのダブルライダースもあるが実物を見たことないので革質などの評価ができないが経年変化好きはバブアーとのダブルネームは堪らないと思うのです。
×バラクーダ
バラクーダは2023年にコラボして今年24年もコラボしたが僕の感覚的には面白みはありません。
流石に数年前にバラクーダ×バブアーのコラボがあったらいいよねって思ってて実際に発売された時は「やりよった」って感じだったが2年連続になると消費者側のワガママなのが「またか」ってなってしまう。
まぁ欲しくて買えなかった層を取り入れることができるのはいいんでしょうがね。
っとここまで少し厳しいことを言っておきながらまだこのコラボは伸びしろはある。
G9×ダラム
抽象的で案が固まっていないがG9とダラムをうまく融合させたモデルができないだろうか。
ベースはG9でG9にフードを取り付けただけだとなるが実際のところフードありというのはものすごく便利であり軽い雨だけではなく冷風を防いでくれて有無だけで仕様頻度がだいぶかわるのです。
またライトオンス仕様ならマウンテンパーカーのように羽織れるしフードを脱げばバラクーダチェックのチラ見せという仕掛けもある。
ただ問題なのが
- コラボ故に別売り販売でフードを売れないから既に備え付ける必要がある
- しかしバブアーはフードをつけて仕様している人が日本では限りなく低い
- 備え付けだと価格が上がりそう。
- ライトオンスをファーストバブアーで選ぶ人が少ない。
- ダラムがそもそも人気がない(めっちゃかっこいいのに)
ダラムは本当に軽くていいが雨を流すヨーク部分が好き嫌い別れるのか本当に日本では人気がないのだ。
だけどこれをG9のようなアンブレラヨークのデザインにしたら抵抗感は減ると思うのです。
それにフードつきではずした時に赤チェックで『Baracuta×Barbour』のタグがあればカムペキ。
またはフードは縫い付けられている状態での販売かな。
G9×キルティング
あまりバラクーダについては知識がないのでわかりませんが古着でバラクーダのキルティングジャケットがあったみたいです。
伊藤忠バブアーになってからキルティングの売り出しに活路を見出そうとしてるのか、検索しまくって掘り出して見つけた英国現地に行ったブロガーの方が「オイルドジャケットよりキルティングジャケットが店に入った瞬間に置かれててショックを受けた」的なことを書いてたことを覚えているが、130周年モデルを見る限り流行りは変化していってる。
ここまでくるとバブアーは流行りではなく定番品となっているが流れとして
オイルド→ノンオイル→キルティングとなっているのでこれから少しの間はキルティングの良さを定着させることができればキルティングコラボモデルとかでてくるだろう。
G9型でキルティングと裏地に襟はコーデュロイ。
色は緑、ネイビー、赤の3色展開。
×尾州ウール
日本人でも知らないかもしれない世界三大ウール産地の1つ尾州。
これとどうにかコラボができないだろうか。
ノーザンブリア×尾州ウール
僕が本当に腹が立ってるのがなぜバブアーはノーザンブリアを復刻したのに裏地がコットンなのかと。
世界中にいる自分含めバブアーファンは絶対にウールライナーのものを求めてるはずだ。
本当はマッキノンハンティングのデザインで復刻されることを望んでいるがそれが大人の理由で無理なら新しいタータンで発売されてほしい。
時刻で高品質な素材と日本の職人の技と長い歴史で愛されているバブアーとのコラボは激アツ。
僕個人でも、裏地尾州ウールのノーザンブリアだったらご縁があったらぜひ手に入れたいものなんですよね。
マジでバブアージャパンの方々…ご検討よろしくお願いします。
尾州ウールライナー
上記で仮に裏地ウールだとしてライニングもウールだったらどうなるのだろうか。
オーバースペックすぎるのだろうか。
ウールライナーのファーがあれば愛用しているビデイルが真冬でも着れるようになるかもしれない。
あまりウールに触れたことないので強くは語れませんがありっちゃありな発想だと思ってます。
×Columbia(極寒仕様)
コットン×化学繊維の組み合わせでColumbiaの技術とコラボしたらどうなるか。
『オムニヒートインフィニティ』なるものを裏地で使ったらどんでもないことになりそうだ。
これを仮に表地をオイルドで裏地orライナーベストに仕込んだらオーバースペックすぎて暑すぎるかもしれないしまだ試したことないけどオイルが凍ってしまうかもしれない。
しかしうまくこの2つを掛け合わせることができたら面白い可能性が広がると思っているのです。
×レッドウィング×ビームス
オアラブーツがあるなら次はレッドウィングがあってもおかしくないよね?
僕が予算関係なくデザインするならビデイルの形をベースにして
- 背中は全て8875の赤茶のレザーを1枚革で使用
- 腕は9874のクローンダイクレザー
- 前面はオイルドクロスの8オンスでカラーはカーキか何か。
- ハンドウォーマーポケットとフラップポケットは9874と8875のレザーを使用
- ↑のレザーのカラーの配置はクロスさせるようにすること。
このジャケットのメリットは革ジャン故にリュックを背負えつつオイルドクロスとレザーの経年変化の両方を楽しめること。
そして背中がオイル使用だからリュックも背負えるし電車でも安心して椅子に座れる。
腕の9874は硬いレザーで個体差もあり下手したらひび割れやすく裂けやすいやつもある可能性もあるがクロンダイクにしかだせない経年変化の良さもあるのがレッドウィングのよさなのよね。
レザー故に耐久性もありエイジングが楽しめるし前のオイルドクロスもリペアすることもできるしガッツリオイル入れれば革ジャンにだって見える。
これに関しては服好きな人と楽しみながら会話して試作したいと思うほどだ。
トランスポート型
人気だからとか置いといてバブアーで1番アメカジっぽいっていったらトランスポートだと思っている。
革の原価とか今のトレンド的にはトランスポート型が1番売れる可能性が高い。
×クロムハーツ
過去に知る人ぞ知る『BIRKENSTOCK×Chrome Hearts』のコラボがあったらしく簡単に中古でググってみると馬鹿高い。
つまりクロムハーツとなると金持ちとファン向けになるんでしょうが今のところコラボがないっぽいのでアリな発想だと思う。
仮にデザインするとしてもピンバッジやボタンにシルバーをつけるとか?
色々と難しそうな突飛なことかもしれんが仮にボタンに全てシルバージュエリーをつけてたらどうなるだろうか。
紛失リスクはもちろんあるが前向きに考えるとシルバーがくすんで独特な風合いを出すだろうし面白いが着用するとなると気になって気が気でないかもしれない。
でも面白いコラボだと思うんだよな。
×リーバイス
ジージャン型のオイルドジャケットがあってもいいんじゃね?って最近考えていたこと。
というのはFINE CREEK LEATHERS『Richmond』という革ジャン界に革命を起こしたジージャン型の革ジャン。
この経年変化ブログを見たときは物欲がわいたが今は革ジャンよりもオイルドジャケットにお熱な拙者からすると次はオイルドジャケットじゃね?って思うわけです。
ガッツリとヘビーオンスでできたら襟はバブアーのようにチンストをつけてほしいところでリーバイスのボタンフライでピンズもつけてほしい。
カタチはサードだとパッカリングが多くて美味しいところが多いしぴったり着れるからバギバキにオイルつきの汚ねぇハチノス(歓喜)だってできる。
あと長く着れるしオイルがボタンに触れて錆びるかわけのわからないエイジングだってする可能性もある。
リーバイスとのコラボは絶対にボタンフライ。
そして年代には詳しくないから知らんけどリーバイスの月桂樹ボタンとかリベットを打って補強もしてほしいよね。
ただこのジージャンタイプにポケットをつけるのは邪道かしら?
ヴィンテージ好きはディテールこだわるから難しいところだ。
復刻してほしいな
ローデンクロス
将来的に手に入れたい物リストにシュナイダーのローデンコートが入っているのだが調べてみるとヴィンテージでローデンクロスでのジャケットもあったみたいだ。
独特なローデングリーンがいい感じにエイジングしていきそうな気がするから復刻してみてほしいんだよな。