立ち仕事の腰痛の治し方
僕も飲食店に現在勤めており、長時間立つことはもちろん、1日の平均で1万歩以上歩きます。
飲食店を含むサービス業で立ち仕事をしている人で腰が痛くなることってありませんか?
- 年齢のせいか?
- 運動不足のせいか?
- 疲れが溜まっているから?
挙げれば理由にキリがないですよね。
そこで、今回、僕なりに腰が痛くなった時にどう対処しているのか、原因を自分なりに考えてみましたのでぜひ、よろしくお願いします。
なぜ、立ち仕事で腰に痛みが?
長時間立ったり歩いたりすることで腰が痛くなる原因として考えられることの原因として2つほど考えつきました。
- 土踏まずのアーチの低下
- お尻の筋肉の緊張と疲労
土踏まずの役割
土踏まずとは足の裏の中央のくぼんだところのことを言います。
このくぼみは人が歩いたり走ったりしたときの地面の衝撃をやわらげてくれる効果があります。
つまり、土踏まずがないと人間の動作の基本である歩いたり走ったりすることができなくなります。
お尻の筋肉の関係性
ここからは僕が実際に体験談と共に考えを述べていきます。
現在、週2回ほどジムに行く習慣があり、2回ともバーベルスクワットをやっています。
1回は筋トレ前のウォーミングアップのためにして、もう1回はレッグデーのため、できるだけ限界まで深くしゃがんでお尻に負荷がいくように意識をしてハードに追い込むこともあります。
繁忙期になると普段よりもハードに動き回らないといけないため、疲労がたまりやすくなります。
そんな中でもできるだけジム通いは継続しているのですが、高確率でレッグデーをしている時ほど翌日の勤務中に腰が痛くなることに気がつきました。
そこで、僕なりの考えをまとめると
- 立ち仕事をしている人たちで、仕事の疲労などの影響で土踏まずのアーチが低下することで、歩いたりした時の衝撃を吸収できなくなる。
- その吸収をふくらはぎから太もも、太ももから最終的にお尻に伝わる。
- そしてお尻にも疲労がたまって衝撃が吸収できなくなり腰に痛みがいく。
僕の場合はこれに筋トレが入るためなおさらお尻に疲労がたまりやすくなり腰を痛めやすくなってます。
筋トレそ辞めればと思うかもしれませんが、筋トレや運動こそ人生の幸福のために必須であると考える僕はどうしても辞めたくありません。
そこで、運動をしつつも疲労を少しでも和らげるために工夫をしなければなりません。
インソール
アーチが低下するのならそれが下がらないように靴を変える必要があります。
そこで実際、僕も使用している2つのインソールを紹介します。
ビルケンシュトック ブルーフッドベッド
結局、ビルケンなんですが、このインソールのよいところは今、履いている靴にそのまま使用できるというところです。
このブルーフッドベッドはレッドウィング101にも使用しており、ジャストサイズで靴を購入しているため普通のインソールを入れた場合は中の空間に余裕がなくなり、靴擦れや魚の目の原因になってしまいますが、サイズ感をあまり変えることもなく、かかとから土踏まずのアーチを支えてくれることが魅力となっています。
お気に入りの靴に入れればいますぐにビルケンの効果を体感でき、コルク素材でできていいるため使用していくごとに自分の足型に変形し馴染んでくれるので最初は違和感があるかもしれませんが慣れたら病みつきになります!
スペンコ RX コンフォートインソール
ブーツ好きの人なら1度は聞いたことあるでしょう。
アメリカ最高峰のワークブーツブランドの『ホワイツ』が推奨する米国の医療用品メーカースペンコ社のインソールはとてもクッション性がよく履き心地が変わります。
また、インソールが大きい場合ハサミで切ることができる素材なのが嬉しいとこですが、カットする際は慎重に!
101用に購入したのですが厚さは3mmほどあるので足を圧迫するため使用して履くことはできませんが、靴が伸びてサイズが大きくなったりした人履き心地をアップして履きたい人には大変おすすめです。
スペンコもアーチサポートつきのインソールがある為、気になる人はチェックしてみてください!
簡単お尻の筋肉のケア
お尻のケアについてですがまず、必要なことは腰のコリや張りをほぐすことが大切です。
準備する物はゴルフボールのみです。
1.お尻のどの部分の筋肉が硬くなっているか、または少し強めに押してみて痛みを感じるかを把握しましょう。
2.まずゴルフボールを床に置いて、横たわり、お尻にゴルフボールを置いてください。
3. 1で確認した部位をゴルフボールで小さい円を描くようにごりごりとマッサージしてほぐす。
4.左右5分〜10分を目安にマッサージをして終わりです。
5.最後にマッサージが終わったら軽めにお尻のストレッチをしましょう。血流を流して溜まっていた疲労物質を流すイメージでやると効果的です!
以 上。
コツと注意点
僕は普段ゴルフボールでマッサージをしていますが堅すぎる痛いと感じる人はテニスボールなどの少しやわめなボールでも構いませんが、ない場合は球体で少しかための物で代用してください。
マッサージの目安は5分〜10分ほどでボールで小さい円を軽く描くようにすることがポイントです。
しかし、何事もほどほどで、痛いのに無理してマッサージをせずイタ気持ちいくらいの強度でやること。
また長時間やればいいと言うわけでありませんので自分で調整することです。
最後に
個人的には、立ち仕事の人は足に優しく疲れにくい物を使うべきだと考えています。
しかし、会社により服装の制限などがあり自由に好きな物を履けない人もいるでしょう。
なので、人から指摘もされずに自由に変えることができるインソールに目をつけました。
サービス業の方々はシフト制ということもあり、生活リズムも狂いやすく、職場の人間関係やお客様の理不尽な要求で日々のストレスで疲労が蓄積します。
けど、1日おきの休日や、週に1日しか休みがなかったり、有給が使えなかったりして本当に疲れが抜けず、たまの休みは寝るだけだったり、心から笑うことができなかったりしてしんどいこともあります。
だから、少しでも自分で疲れないように自己管理する必要があります。
自分を救えるのは、会社や上司、友達、親ではありません。自分だけです。
だから、働いている時間を少しでも負担を減らすために、インソールを使用してみるのも一つの手だと思います。
うさんくさいかな笑
まずは、お金をかけずに、ゴルフボールマッサージとストレッチをしてみてください。
これで大分腰の痛みは軽減されると思いますのでぜひ試してみてください。
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