壊れたビルケンシュトックモンタナを処分することに
2016年の夏頃に購入したかな?
↑記事の『効果の再確認』にチラッとでてきたモンタナを処分することになりましたので、僕の思い出の一足を記事にしようと思います。
なぜ処分するのか?
ソール部分が破損したためです。
まず、この写真をみてください↓
両足ぱっくりいってて向こうの芝生が見えます。
ソールは交換して3〜5ヵ月で破損しました。
証拠としまして、割れている部分以外のところをみたらわかると思うのですが、まだ新しいため、『Birk』の文字が見えるのとソールの凹凸がまだあるります。
え?ビルケンのソールってそんなに脆いの?って思う人がいるかもしれませんが、これには原因があります。
- 週5〜6日で1日10〜16時間履いた
- 厨房を歩いたり、走ったりした。
- 熱いアスファルトで作業したりした。
めちゃくちゃハードに使用したからですかねぇ。
多分、ビルケンさんが想定していないくらいの過酷な使い方です。
そのため、2017年の梅雨頃にサンダルから水が入ってきた感覚があって気がついたら少し割れていて早く修理に出さなければいけなかったのですが、僕が、当時勤めていた会社がいわゆるブラック企業ってやつで修理に出したいけどプライベート休みが少ないため出したくても出せない状況でした。
それゆえにどんどん広がっていって持っていった時に店員さんに
「フッドベッドが割れているため工場に送って修理できるか確認しなければいけません」
と言われるほどでした。
結果、修理してもらえましたが、2018年の秋頃にまた割れて、履けなくなりました。
これを履くことで、気にならなくなっていた母指球が痛み出したのと、トイレに行った時、冷たいなぁと感じて下に目線をやると、おっさんが撒き散らしたであろうお小水を踏んで靴の内部に侵入してきたのをみて処分しようと思いました。
今回、モンタナさんを処分するまえに写真におさめます。
前
鬼ほど汚ねぇ笑
リアルワークで履き潰しただけに漂うヴィンテージ臭
少しだけアングルを変えると少し印象が変わるかな?
もともと真っ黒だったんですが、油と水をがんがん浴びたせいで革が茶色く変色しています。
革の乾燥も関係あるかな?
手入れもあまりしてあげれませんでした。
仕事で使うたびに汚れるし、油落としにステインリムーバーとコロニルのオイルと防水スプレー、ウエスを使うとなると毎日、やらなければいけなくなります。
また、ブラッシングする際も食用油がブラシについてるので他の靴に付着するのがいやで手入れも1〜2ヵ月に1度で、あまりにも汚れが酷い時は職場の捨てる布を水で硬く絞り、それで汚れを取っていました。
踵&横
まだ部分的には履けるんですけどね。
もったいないなぁ。
しかし、革まで亀裂が。。。
フッドベッド
ほら、汚い画像だろ?
もしかしたらこのブログ史上の一番のエロ画像かもしれないね。
僕の足裏の汗とおじさん、いや、もしかしておじいさんのお小水がを吸収したコルクなんだぜ。
どんなプレイしたんですかって疑問に思う人がいるかもしれません。
もし、おしっこと汗の成分を抽出してカクテルにしたらそれは素晴らしい商品が出来上がると思います。
2年間足の裏で熟成したおしっことかサイコっぽいかな。
まぁ冗談は置いときまして、ビルケンといえばフッドベッドですね。
足の裏の汗を吸収してくれているのがわかります。
汗と熱で自分の足にフィットしてくれるんですよね。
歩き心地はとてもよかったです。
最後の靴磨き
簡単にですが靴を磨きました。
つま先だけ綺麗にしました。
アッパーはまだ現役なので手入れすれば黒に戻りますよ。
指が入っちゃった。
全然違う。
生き返りました。
両足です。
綺麗になったでしょ。
つま先を手入れするだけでこんなに印象が違うんですね。
僕の大好きなボストンとのツーショットです。
手入れする前の写真との比較です。
やっぱ綺麗な靴はいいですね。
反省点
ハードに履きすぎたことで寿命を迎えたモンタナですが、現在、持っているボストンを大切に履くために反省点をまとめておきます。
- 仕事靴は2足で交互に履く
- 手入れをこまめにして異常に気がつく
- 修理は早めに出す
ほぼ毎日履いていたため、靴紐も2回購入しましたが切れてしまいました。
最終的にレッドウィングの黒紐で対応していましたが、ビルケンが出している紐の方がフィット感がよく感じました。
今後、長く靴を履くために反省し、大切に育てていきたいと思います。
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