ビルケンシュトック ボストンをミンクオイルで手入れしてみた

ボストンの普段の手入れ

ビルケンシュトックを長く愛用するためには手入れをしっかりしてあげる必要があります。

特にボストンやモンタナなどのレザーを使用している商品は手入れをしてあげることで愛着がわき経年変化を楽しめるのがこのブランドの魅力の1つだと僕は考えている。

 

普段の手入れは履くに艶出しのために軽くブラッシングしたり、気が向いたときに軽く手入れをしてあげるだけで大丈夫だ。

僕なりのメンテナンスのやり方の記事はちかいうちだそうと考えている。

わからない人はこちらを参考にしてみてください↓

ビルケンシュトックの『スムースレザー』オススメのお手入れ方法をご紹介!より


購入してからというものコロニルでしかメンテナンスをしていなかった。

ボストンを直営店で購入する際に店員さんに手入れ方法を教えてもらった際、コロニルのオイルを使用していたため、僕の頭の中では「ビルケンの手入れするときに使うオイルはコロニル」と刷り込まれていた。

 

今日は天気がものすごくいいから久しぶりにボストンを手入れしようと思ってフタを開けるとオイルがなくなっていた。

少し前にオイルを買いに行ったときにネットで注文し忘れていたため、今回はコロニルのクリームがない。

どうしようかと考えていた思いついたのがミンクオイルを使おうだった。

レッドウィングを手入れするときのオイルはミンクオイルを使用することもあり、以前、貰い物で余っていたレッドウィング純正のレザーコンディショナー(ミンクオイル)があることを思い出した。

今回、ミンクオイルを使用したことでボストンの表情が変わるということを伝えたいと思い記事にしました。

手入れ開始の前にお伝え

ここで失敗したのがメンテナンス前の写真を撮り忘れていたことだ。

指でオイルを塗りながらビフォーアフター写真のビフォーをとらずに比較するなんてできないのになんてバカなことをしてしまったのだと後悔してしまった。

しかし、救いだったのはまだ、片方を途中までしかしていないということだった。

 

今回、中途半端なビフォー写真しかないことを改めてお伝えしておきます。


手入れ開始!

ミンクオイルで手入れするときに意識することは薄くぬることです。

ミンクオイルを塗りすぎると、カビが生えたり、型崩れしやすくなったりするリスクがありますので、極力薄く塗ることを意識しました。

 

ブラッシングをしてミンクオイルを薄く塗る。

すると、一気に色が変化しました↓

真ん中のシワからつま先にかけてオイルを塗ったら一気に色が濃くなりました。

日々、ブラッシングやシワ部分にオイル(コロニル)を入れているためレザーが乾燥していたというわけではないのだが、ミンクオイルを入れたとたんぐんぐん浸透して一気に変化しました(オイル塗り込んで1分も経っていない)

前からの撮影!

まったく色が違う。

オイルアップビーフォーアフター左右↓

左がオイル入れた後 右がオイル入れる前

コロニルを入れるときではここまで色は濃くはならない。

別アングルで↓

左オイル入れる前 右オイル入れた後

色を濃くしたり、経年変化を促進させる方法としてミンクオイルを入れるのも悪くない選択肢だと思う。

しかし、先ほども言ったとおり、カビが生えたり、型崩れの原因になるかもしれない。

 

カビが生えるのがイヤなのであれば、6月や夏の湿度が高い時期は使用しなければいいだけだ。

冬にボストンをコーデにいれるなら色が濃いほうが取り入れやすいから、秋冬のがっつり手入れするときだけミンクオイルを使用し、あとはコロニを使用するといった感じで使い分けるのがいいだろう。

 

両方オイルを入れ終わった結果↓

両方とも色が濃くなって美味しそうなパンみたいですね!

 

オイルを入れ終わったあとは余分な油を拭き取って少し乾燥させました。

拭き取ることでレザーの伸びを最小限に…今のサイズ感がちょうどいいのであまり伸びてほしくないんですよね。

 

ある程度乾燥させたあとは艶出しにブラッシングして完成です。


さいごに

やっぱピカピカのビルケンはいいねぇ!

手入れするのも楽しいし、ピカピカだと気分がよくなるし最高だね!

 

さいごに今回使用したオイルとの2ショットです。

 

 

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