【経年変化】レッドウィング 8875 5年目
レッドウィング8875
高校時代にお洒落な友人が履いていることで存在を知りいつか買って育ててみたいと思っていました。
高校を卒業し手に入れたのが4年後の春。
大学時代にバイトで必死に働いて自分のお金で購入した人生初めのブーツ。
思い出のある相棒でとにかく嬉しくて土砂降りの雨の日も、夏の異常な暑さで死にそうな時も今はもう捨ててしまったリーバイスS501XX、通称対戦モデルのレプリカと合わせて履いていました…それから早5年も経過しているとなると時間の経過が早く感じますね。
今回、紹介するブーツはレッドウィング8875のブーツの経年変化を気にします。
経年変化
購入した日にちが2015年3月15日、履き始めが2日後の3月17日からでした。
最初らへんは革がかたく履き心地はものすごく悪かったことを記憶しています。
しかし、我慢して履くようにしていたところ気が付いたときには馴染んでおり履き心地がよくなっていました。
画像ではわかりずらいかもしれませんがだいぶ経年変化が進んでいるためいい感じにがでています。
トゥの擦れ傷、革に染み込んで落ちない黒ずみ、履き皺、今まで履き込んできた歴史であり作品。
2つとして同じ経年変化を作り出すことができない革製品の魅力を教えてくれた宝物です!
ワークブーツの中で経年変化がわかりやすいベロは僕が大好きな部分です。
ボコボコして立体感があってかっこいい!
気になっている人がいるかもしれませんので説明しておくと、黒い線の跡がついているのは紐が擦れた時のアタリで黒い点はシューホールのアタリです。
リーバイスエナジーを履いて撮影。
8875は濃い目のパンツとの相性が抜群に合いますね!
少し横に重心がかかるとサイドに皺が入ります!
艶があっていい雰囲気だ。
やっぱ手入れされているブーツは色気がある。
購入して時間がたっても散歩している時にふっとした時に履き皺が入っているのか気にして散歩中にこの状態になっているのを眺めてしまう時がある。
歩いていたのに急に止まってブーツを見だしたら周りの人は引くだろうな笑
このアングルも好き。
オアスロウのカーゴパンツでの撮影。
このしゃがんだ時の皺の入り方も好き。
カーキのパンツの相性もいいしやっぱ万能だなぁ
エピソード
8875には思い出がつまっています。
大学卒業する記念に自分に何か一生物を買いたいと思った僕は『桃太郎ジーンズ 迎撃モデル』を買うことを決めていた。
今は、移動しているみたいですが、当時は薬院駅の少し住宅地があるわかりにくいところにあったのですが、博多駅からお店まで8875を履いて歩いて行きました。(約2kmほど)
真夏の暑い中S501XXと8875にアートブラウンのベルトにTシャツを来て汗をかきながら歩きました。
お店についてお金を払って、自宅まで歩いて帰って疲労困憊のなか歩いた距離を調べてみたところ合計19kmほど歩いていました笑
どおりで家に帰り着いた時に足がパンパンにむくんで靴擦れも起こしていたわけだ。
今思えば、ワークブーツでこの距離を歩くなんてバカなことをしていたなと思いますが、帰宅時に今まで電車で素通りしていた場所を歩いてみるといろんな発見があって楽しかったのを今でも覚えています。
その時に楽しかったと感じたから最近、ニューバランスを履いて17kmも歩いちゃったのかもしれませんね笑
さいごに
今では履く頻度は減ったものの、このブーツは本当に思い出がいっぱい詰まった僕の宝物です。
久しぶりにこうして記事に書いて思い出を振り返ると懐かしい気分になれて幸せです。
もし、学生の方、社会人のみなさんの中で、何か記念に残る物を自分に買いたいと思っている人がいるのであれば、ブーツや革靴を購入することを僕は強くオススメします。
修理して、ソールを張り替えてあげれば長く履くことができますし、手入れをしている時に、ふっと思い出が戻ってくるかもしれません。
その時に、今回の僕のように懐かしい気分を味わった時、なんとも言えない幸福感に包まれます。
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今回はレッドウィング8875の経年変化でした。
最後にお気に入りショットです。
撮影は2018年10月24日(経年変化3年目)
では
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