【経年変化】レッドウィング 9874 4年目
レッドウィング9874の購入理由
当時の僕の私服での靴はレッドウィング8875とサンダルしか持っていませんでした。
8875はほぼオールシーズン履いていたのですが、赤茶のブーツ以外にも黒いブーツを履いてみたいと思っていた。
8875を買う以前はABCマートでホーキンスのブーツを購入したことがあるのですが、履き心地も悪くて履き続けても馴染むこともなかったし経年変化も楽しめることもなかった捨ててしまった。
黒いブーツは何かないかと探していたところ2012年の秋に発売された9874について知った。
調べると履き込んでいくと下地の”茶芯”がでてきて、普通のレザーの経年変化とは違い、独特ななんとも言えない姿をみて育ててみたいと思ったのが9874を買う動機でした。
経年変化
2015年12月22日から履きこみをしました。
9874が非常に面白いレザーであり、ブラッシングすればツヤがでてピカピカになります!
あまりハードに履かず、大切に履くようにしているためあまり変化はありませんが、ちょっとだけつま先に擦れで茶芯が少し出ています。
ブラッシングはこまめにしているのでトゥにツヤがでていますね!
ベロは靴紐を締めることで擦れるため他のに比べ比較的、茶芯がでやすいです。
しかし、全体的にみると履きこみが足らないためか経年変化は進んでいません。
特別何かしたわけでなくブラッシングだけでここまでツヤが出るのがクローンダイクレザーの特徴です!
撮影するためにちょっとだけ気合い入れてブラッシングしただけで太陽光が反射しました!
前回の記事で初登場したオアスロウのカーゴパンツでの撮影。
カーゴパンツと合わせるとミリタリー感がでてかっこいいですね!
もちろんデニムとのワークパンツ×ワークブーツの9874との相性も言うまでもないですね。
↑の写真をみるとロールアップを高めにしています。
普段は1ロールしているのですが、気分次第で2ロールすることもあります。
9874の右足にだけある刻印を出して、他のモデルと差別化を測るために少し高めにロールアップすることもあります。
気分を変えて
9874を撮影している時は黒いシューレースを使用していましたが、実はレザーのシューレースが付属している。
しかし、愚かな少し前の僕はかっこいいが締め上げる時にフィット感が弱いのと履き続けることで伸びるため捨ててしまったのだ。
しょうがないじゃない…断捨離&ミニマリストブームだったんだもの。
捨ててしまったものの、やはり9874のクラシカルな雰囲気にレザーシューレースはものすごく相性がいいです。
9874を所持している人や今から購入すると人は絶対に捨てないほうがいいですよ!
今になって後悔しても仕方がないので今あるもので代用して気分を変えよう…
8875の紐にチェンジしました。
意外と黒のブーツとの相性がいい!
トップスがシンプルすぎたときなどこの紐と入れ替える時があります。
けどやっぱりレザーシューレースの相性が抜群すぎたかな…
いつか買い直そうかな…w
9874の特徴
”茶芯”だけがクローンダイクレザーの特徴ではありません。
9874の特徴はレザーがめちゃくちゃ固いということです。
8875は馴染んだら履き心地よくなるのですが、9874は本当に固すぎる。
冬のブーツシーズンになって久しぶりに履くと新品時に戻ったんじゃないかと思うくらいカチカチになっています。(寒さで固くなったから?)
そのため、9874は履き慣らしを必要があります。
対処法
ブーツを秋冬と限られた季節に履く人は毎年レザーが固くなると履きたくなくなりますよね。
その時はシーズンオンになる少し前からミンクオイルを塗ってあげることをオススメします!
下駄箱に入れている間、乾燥していてレザーに栄養補給をする必要もありますし、ミンクオイルは革を柔らかくしてくれる。
正直、9874の経年変化が進んでいない理由は、レザーの固さゆえに履かなくなったのが主な理由です。
もし、クローンダイクレザーのブーツを持っていて履いていないという人がいた場合はミンクオイルを使用してみるのも悪くないと考えます。
※ミンクオイルを使用する際の注意点
ブーツにミンクオイルを使うな!という意見がありますが、これはミンクオイルを塗りすぎることでレザーが柔らかくなりすぎて型崩れがおきる原因になるということです。
型崩れしないように塗る際はうす〜く様子見ながら調整して塗りましょう☆
また、ミンクオイルは脂分が多いためカビが生える原因にもなってしまいます。
シーズンオフになって仕舞い込む前の手入れはミンクオイルの使用するのはオススメしません。
収納する少し前からの手入れはミンクオイルの代わりに乳化性クリームでの栄養補給にしましょう!
さいごに
なんだかんだ言って9874かっちょいいんだよなぁ。
毎年、履き慣らしをする必要があるけどそれでも茶芯がでたブーツがかっこよくて育てたくて履いちゃうんだよね。
正直、日本に住んでいる限りリアルの仕事に使う機会っていうのは少ないし、玄関で靴を脱ぐ文化だからわざわざワークブーツを脱ぎ履きするのも時間がかかるし面倒なことです。
けど、僕はこの面倒で手間がかかることを全力で楽しんでいる。
なんていうか、『男のロマン』ってやつかな。
これは女子供がわからない男だけの世界観さ…ってかっこつけちゃいましたが、9874は本当にかっこいい。
今後、履き込んで茶芯の魅力を皆さんにお届けできたらいいなと思います。
足を組んで散りゆくサクラと撮影…
では!
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