職業訓練校Webデザイン科の3ヶ月目の流れ(2021年)

Webデザイン科に通っている(初報告)

今の僕は今年の2月にコロナウイルスの関係で失業してから無職になってから早9ヶ月…職業訓練校に通っている。

通っている理由については、失業保険を申請しに行った時にハロワの方から職業訓練校で資格が取れるというお話を知ったことで前々から関心のあったWebの訓練があることを知ったことで受けてみたいと思ったことで受講するを決意。

ちなみに、職業訓練校には公共職業訓練(失業保険を貰いながら通える)求職者支援訓練(雇用保険を受給できない求職者などを対象にした訓練校)の2つがある。

今年の5月に試験(公共職業訓練校の方)があって、いざ試験会場に行くとビックリ。。。

合格者20人の枠を70人超えの人と競わなければならなくなったのだ。

結果は不合格で公共職業訓練の方は落ちてしまったことで、自分の目標を失ってしまって無気力になってしまいましたが、少し経ってから求職者支援の方が募集されるということを知ったことで再度応募して結果、合格をもらったことで8月の終わりから晴れて受講生となりました。

さて、今回は3ヶ月過ごしている職業訓練Webデザイン科に通った感想などを書こうと思う。

はじめに言っておきますが、感じたことを本音で書いていくつもりですのでものすごく長文になると思いますのでよろしくお願いします。

簡単に3ヶ月の振り返りを。。。

入校して数日間の自分

最初の数日は、オリエンテーションと校内のルールや大切な心構えなどを聞くことが多くて正直、早くPCに触りたい気持ちが強くなっていきました。

このブログを始めてから、少しずつですがWebというものに関心があったのですが飛び込む勇気がなくて、興味はあるけど学べない…記事もクオリティが上がらずにダラダラ続けることしかできてなかったので、失業を機に自分が力を入れて頑張りたいと思っていることが学校に行って学ぶことができるんだとワクワクしていました。

ちなみに、僕が通っている学校では日直が3分間スピーチ(お題は自由)をするのですが、最初の頃は心臓が飛び出そうになるほど緊張をしていました。

緊張しすぎで、自己紹介を入って2日目にした時に、頭が真っ白になるし手が震えたし喉が締まって声がカスカスになるしで本当に散々でした。


1ヶ月目(Illustrator編)

最初の1月目にならったのはAdobeのIllustratorとPhotoshopについて。

最初の2週間ほどはIllustratorを学習。

教科書の読み合わせをしてから実際に触って覚えていくという感じで授業が進んでいきました。

ちなみに入校式後にテキスト代で計1万円を払って4冊の本を購入しました。

購入したものは順に紹介していきますが、Illustratorを習うために使用した本はこちら⬇︎


AdobeのIllustratorのダウンロード方法を教えてもらってから教科書のレッスンファイルをダウンロードをしてから授業を開始!

授業の進み目方は、教科書の読み合わせをしつつ、プロジェクターに映し出された画面を見ながら丁寧に授業を進めていく流れ。

このブログ運営以外はPCやITに関してはズブの素人なので本当に助かりましたし、わからないことは質問もできるので本当にありがたかったかったです。

ちなみに、Illustratorを触っていて考えたことがあって、僕のブログはハッキリ言うと文字が多すぎて読みやすいサイトではありません。

伝えたいことを文字で表そうとするとどうしても長くなるため、読者の負担になる。

そうなると、余計な文字を省いて、イラレで簡単に図を書いてわかりやすくすれば負担も減らせるし文字や言葉で表現の幅を広げれるのではないか?と考えたのです。

自分の内なるものをぎょう減するためのツールになるので今後取り入れて、見やすく面白いブログを作りたいです。(今はこの通りクソ長い記事ですが)

1ヶ月目(Photoshop編)

イラレを触ってから2週間もしないうちに次はPhotoshopを体験。

Illustratorの説明はしてませんでしたが、簡単に言うとイラストを書くものであってチラシやロゴやバナーを作成するもので(もしかしたら違うかも)じゃあPhotoshopはなんぞや?と思う人もいるかもしれません。

Photoshopは物凄くて、画像の中にあるゴミや虫を編集で消すことができたり、技術が上がれば暗闇の街を明るくしたり、泣いている人を笑わせたりすることができる使い方を考えれば犯罪に利用できそうなもの。

実際に使用してみるとIllustratorに似たものも多いのですが、僕の感覚でイラレよりは難易度が高いという印象がありました。

4ヶ月という短さの中、習うことが多いという理由があってしょうがないのですが、ここら辺から授業スピードが上がったように感じられて、その日覚えたはいいが土日を挟んで月曜になった時には操作方法を忘れてしまって授業についていけなくなってしまったということもあり、ぶっちゃけここら辺で僕はPhotoshopが楽しいという感覚がなくなってしまいました。

しかし、途中で投げ出すほど無駄なことはありませんのでサボることはなく授業についていって理解するようには努めました。

ちなみに使用した教科書はこちら↓


2ヶ月目(HTML&CSS)

教科書はこちらを使用↓


ちなみに僕はこのブログを始めた2019年頃にHTML&CSSを学ぼうと思って書籍を買ったりProgateで独学してみたけど挫折してしまった経験があります。

しかし、この本は個人的には読みやすくて、Webに関心あるけどなんの本を買えばいいのかわからないという人には読みやすい本だと思います。

ちなみに、Webデザイナーの世界では有名…らしいManaさんが書いたものとのこと。

話は逸れましたが、ここにきてWebの授業っぽいことをスタート。

1ヶ月目のイラレやフォトショみたいに使って覚える感じではなく、ここからは教科書をがっつり使いながら授業が進んでいきました。

授業の進め方は↓

  1. 教科書読み合わせ(大事なとこはマーカーを引く)
  2.   
  3. 教科書のコードを写経

わからないところは先生に質問しつつ授業が進んでいく感じでした。

最初の方はある程度、知識があったので授業についていけていましたが、少しつまずくとわからないことが増えてきてついていけなくなってきました。

HTML&CSSはググれば簡単な方だと言われていますが、実際は超初心者からすると難しくて仕方がない。

未だになぜこの理屈でこれが配置されるのかというのも理解できておらずに3ヶ月の終わりに近づいていますがまともなサイトを作ることができません。

ちなみに、学んで7〜8日でWeb制作に入ることになりましたが、全くといっていいほど自分が作りたいと思うものがないことにびっくりしたのです。

自分からWebを学ぶたくて入ったのに、いざ自由なものを作っていいと言われても学んでから知識も実力もないから仕方ないのは頭では理解しているのですが、頭も指も動かない。

できることといえば↓

  • DOCTYPE宣言と@charset”utf-8″;を書く
  • CSSを読み込む
  • 英語から日本語標記にする
  • タイトルとサイトの店の名前を<h1>で書く
  • リストでメニュー、お問い合わせなどを書く

くらいしかできずに考えるだけ考えて気がついたら休憩時間になっていたりした。

結果的には、youtubeにあったWebデザイナーの人のコードを動画で学びながら作成したが、この魔のような時間を味わったことで自分がWeb業界に就職するのは無理なのではないか?

向いていないのではないか?と本気で考えるようになってしまった。

そして面談時に、諦めようか迷っていると相談するほど苦しくて憂鬱だったのを覚えている。

2ヶ月目(Javascript)

ここでプログラミングと呼ばれるJavaScriptを学ぶことに。

CSSとかできていないのに学んで大丈夫か?と思っていましたが、講師の方曰く、HTML&CSSよりは難易度は上がりますが、前回のことは置いといて違うものを学ぶ気持ちで頑張りましょうと言われた。

そしていざ授業が始まったのですが本当に難しかったのです。

progateでも触りとして前もって予習して臨んだのですが、せいぜい理解していたのはconsole.log(”);やif文という存在を知っていたくらいだったので全くといっていいほど覚えることができなかった。

なんとか覚えようと居残りして教科書とを見て入力するもまるでダメ。

もしかしたら自分は才能がないのでは?と落ち込んでしまいました。

ちなみに、こちらも10日もしないうちにjavascriptを使ったWeb制作になりましたが、やはり作品としてはボロボロでした。

先生に質問しまくっても理解もできず、自信を失っていきました涙

ちなみに授業で使用した教科書はこちら↓


超入門と書いてあるだけにわかりやすい教科書なのかもしれませんが、理解力がわるかったこともありぶっちゃけわかりませんでした。

しかし、プログラマーで他の言語を習得している人なら「なるほどね」と思えるかもしれませんね。

ちなみにjavascriptは比較的初心者向けの言語と言われているらしく、挫折する人も多いので内容の節々で嫌いにならないでほしいという作者さんの思いが書かれているように見受けられます。

3ヶ月目の現在

ワードプレス基礎

この時期になるとポートフォリオ作成に入ります。

ポートフォリオとは作品作りであり、自分が作成したWebサイトを就活の時に力量を見てもらうために必須なものです。

授業の進み方として、1限目にワードプレスに関することや実際に使う技術などを教えてもらって次の授業から終わりの時間までは全てWeb制作にあたります。

僕が通っている学校では、この時にワードプレスについての基礎的な知識や、GoogleアナリティクスやGoogleコンソールなどを教えてもらいました。

ちなみに、僕はこのブログを運営して自力で調べていたこともありある程度のことは知っていることもありましたが、知らないことも意外と多くて、毛が生えたくらいの経験者ですが学ぶことは多かったです。

ポートフォリオ作成

ポートフォリオはできるだけ、ジャンルにこだわらずに振れ幅を大きくいろんなものを作った方がいいと聞き作成中。

現在作れているものは2つ。

1つ目は、地元にある有名ラーメン店のWebサイトを作成。

調べてみるとラーメン屋さんってホームページを作っている会社が少なくて、作っていてもざっくりとした言い方悪いけど素人が少し勉強すれば作れそうなサイトであることが多い。(今の僕には作れないけど)

味で勝負しているため大手チェーンのお金をかけれるところ以外はだいたいテキトーなものをすませている気がするのだ(僕の地元や地方だけかもだけど)

個人的に大好きなラーメン店なのでもし自分がWebサイトを作成できるのなら?と考えて自分なりにデザインして作成することにしました。

とはいってもCSSが難しすぎてぐちゃぐちゃですが汗

2つめはワードプレスで個別指導塾のサイトを作成。

考えすぎてなかなか、作成に取り掛かることができなかったのでほとんど真似て少しだけ自分のアレンジを加える程度でいいから作成しようみたいな感覚で見つけた塾のサイトでやってみようと思った。

ここには作品を載せませんが、大半は真似をして作りましたが、1つアレンジを加えるために塾長がブログを書いててそれに自身の考えを書いてもらってそれを訪問者や生徒に読んでもらうという設定にして作りました。

だいたいの塾では、講師の簡単な自己紹介だったり、塾の合格率などは載せるが、講師や塾長の人柄が見えるブログは全く見つけることができませんでした。

教える、教えられる側にはもちろん壁はありますが、教えられる側に人間味や自分たちと同じ年齢の時に同じような苦労をしていたんだということをさらけ出すことで生徒との距離感の壁を少しでも近づけることができるのでは?と思ってこういったアイデアになりました。

結局のところ、塾はもちろんのこと、全てにおいて人と人が関わって仕事や世界は回っているのですから教える側も人間味を出すということは大事なのだと僕は思いました。

さいごに

今は2つしかできてませんが残りの1ヶ月と半分を追い込みすぎない程度に全力で取り組んでいきたいと思います。

まだ卒業したわけではありませんが、少なからず僕は職業訓練校に通っていてよかったと感じることが多いです。

もしかしたら全国のどこかで僕たちと同じようにWebデザイン科に通って真剣にWeb業界に挑戦していたり、違う学科に通って就職するために努力している人もいることでしょう。

職業訓練校が無駄だという意見を言うブログなどもありますが、それはその人たちの意見であって僕は無駄ではないと言う意見を僕は言い切ります。

そもそも、なぜ、無駄だといっておいて最終的にはドットインストールやプログラミング教室に誘導するようなことを言うのだろうか。

結果的にビジネスか。。。

さて、この貴重な経験をしているのだ。

近いうちにWebデザイン科を受けるうえで僕なりに大事にしたことを書いていこうと思います。

では!!!

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