今まで普通にあったレザー製スタンスミスがヴィンテージ化の可能性もある
2021年からのスタンスミス
公式サイトを覗いてみるとスタンスミスの素材のほとんどがリサイクル素材になっているみたいで、アッパーには合成皮革が使われているモデルが多くなっている。
いや…しかなくなっていると言ったほうがいいかもしれない。
アッパーだけではなく、靴紐やライナー、補強材などの細部にまで100%リサイクル素材を採用!
アウトソールには、天然ラバー&リサイクルラバーを10%以上採用されている。
2024年までに、アディダスのすべての製品にリサイクルポリエステル製品を100%使用するという目標があるとのことです。『END PLASTIC WASTE』
実際に触ってみた感想
リサイクル素材との違いを体感してみたくて某有名チェーン店に行って試着はしてませんが触ってみてました。
正直に思ったことは「経年変化しそうにねぇな」でした。
シルエットなどは今までどおりシュッとしたデザインでカッコいいのですが触り心地もTHE 合成皮革という感じがして僕好みではなかったのだ。
全ての人がスニーカーに経年変化を求めているとは思いませんが、レザーやエイジング好きな僕からするとなにかスタンスミスのよさがなくなったように感じた。
僕が履き込んでいるドイツ製スタンスミス↑フルグレインレザーが使われている。
左右でシワの入りかたが違う。
革の種類や質…持ち主の足の形や履きこみ方などでシワの入り方が違ってくるため、考え方によってはモデルは同じでも世界に1つしかない作品にできるというのが僕にとってのレザー製品の魅力であり、レザーで作られたスタンスミスの魅力だと思っている。
それがなくなると考えると残念だ。
スタンスミス ABCマート40周年 ドイツ製 |
ヴィンテージ化する可能性も0ではない
つい最近までスタンスミスと言えば、廉価版or高級版(復刻版)やリーコンといったレザーが使われているものが普通にあったものがこれからリサイクル素材オンリーになるのだろうか。
いや、スタンスミスだけではない…レザーが使われているスーパースターだってレザーが使われているモデルがなくなるだろう。
環境問題うんぬんニュースで取り上げられることが多くなっていて、レジ袋やスプーン有料化などと言っていたが、まさかそれがスニーカーのレザー素材が廃止されていくとは思わなかった。
そうするとどうなるか…今まだあるレザー製のスタンスミスやスーパースターがヴィンテージ化するのだろう。
それがすぐになるとは思わないがレザー製品が生産を完全にストップして月日が経つにつれて希少性が高くなっていくことで、いつか有名雑誌メーカーがヴィンテージ化したりして価格が高騰化する可能性だってあるのかなと想像してしまう。
僕からすると別にレザー製品をなくす必要がないのでは?と思うのですが、もしかするとなにかしらのレザー製品のものを限定品にすることで価値を高める戦略にしてる可能性もあるのかな?と睨んでいる。
しかし、一気に変わるとなると寂しいものだ…これも時代ってやつなのかもしれませんね。
今後…
スタンスミスのレザー品はネット通販などだけの購入になりそうですね。
僕は持っているため多分ですが購入することはないですが、レザーのスタンスミスがいいと考える人でお金に余裕がある人は購入しておくのも悪くないでしょう。
24年までに全商品リサイクル素材になるのであれば、少し前から欲しいと考えていたスーパースターのレザーの黒が欲しいと思っていました。
21年はスタンスミスですがもしかしたら数年のうちにいや…今年中にもスーパースターもリサイクル素材のみになる可能性だってあるので、購入を考えています。
※22年1月現在、スーパースターは未だレザー製品のものがある。これがいつなるかわかりませんが、不思議なのはなぜスタンスミスはリサイクル素材なのにスーパースターはレザーのままなのだろうか?おかしいぞアディダス社。
焦りもありますが、コロナ無職なので衝動で買えないのが辛いところです。
みなさんも暇があれば公式サイトを覗いてみてください!
では!!
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