リサイクル素材のスタンスミスを試着した感想と雑記
スタンスミスについて
最近の記事はアディダス製品がリサイクル素材になっていっている問題があります。
リサイクル素材を使用するという精神は別に嫌いではないのですが、なぜ、レザー製品
試着してきた感想
試着してきたことで思ったことをよかった点、悪かった点を書いていきましょう。
よかった点
見た目が綺麗に見えるし汚れがつきにくそう。
今までのスタンスミスは天然皮革だったため、革の個体差があるのかシボががっつりあるようなものもあったみたいです『スタンスミス 個体差』で検索したら他ブログの記事が出てきますので興味があれば覗いてみてください。
僕は大好きなんですが、シボが苦手だという人にとってはリサイクル素材を選ぶという選択肢をもっていいと思います。
また、合成アッパーなので、汚れや水がつきにくそうというのもよさそうなところ。
レザースタンスミスだと、できるだけ綺麗に履きたいため、雨の日に履いたりすることを躊躇しますが、合成アッパーの場合雨を弾くでしょうから気にせずガシガシ履けます。(汚れないわけではないと思います)
また、レザーとは違いメンテナンスをあまりしなくてもよさそうというのがよいと思ったことです。
クッション性がよくなっていた。
ソールのかかと部分を押してみると柔らかくなっていました。
実際に履いてみたのですが、クッション性が前のモデルよりもよくなっていたため歩行時の衝撃を吸収してくれそうです。
悪かった点
履き心地について
クッション性がアップしたのはよい点ですが、天然皮革のように履いている人の足に馴染んでくれるような感覚がありませんでした。
新品だったので公正なジャッジではありませんが、歩いた時に感じたのは硬さでした。
履き続けることでその硬さは気にならなくなるor柔らかくなって馴染む可能性もありますが、合成アッパーなのでどうなのだろうか。
今のところの僕の考えでは、レザーのような足との一体感がでるようなことはないと思っている。
まぁ、技術が上がったら超えるようなことはありえるかもしれませんね。
しかし、廉価版スタンスミスでもここまで硬さを感じなかったので、どうなるのやら…他ブログで実際に購入して履き込んだ人たちの買わせようとしたものではなく正直なレビューが楽しみで仕方がありませんね!
経年変化が楽しめそうにない
顧客が全員、経年変化を求めていないのはわかりますが、やはりレザー製品なので味というか風合いを楽しみたいじゃないですか。
スタンスミスは真っ白のアッパーをしているので、ヌメ革のようにガッツリ変化したのがわかるわけではないのですが、フランス製ヴィンテージのように履き込んでできたシワに、黄ばんで飴色にちかい色に変化したソールのかっちょよさがあるじゃないですか。
シワが入りつつも綺麗に手入れされたスタンスミスをみると僕は胸が踊るのです。(あまり手入れされたものはみかけませんが)
今回のリサイクルモデルはソールにもリサイクル素材が採用されているので、黄ばんだ経年変化するかわかりません。
というか、正直、レザーの時もスタンスミスは経年変化するという記事は見かけますが、経年変化した時の画像が公開されていないためぶっちゃけエイジングなんてするのかわかりません。
飴色にはならないでしょうが、日焼けくらいはしそうですね。
ちなみに、↑のスタンスミスは2001年〜2007年の間に発売したモデルです。
そもそも、自分で言っておきながらですが、スタンスミスって経年変化するのだろうか…やべぇわからない。
ゆっくりとですがドイツ製スタンスミスを履き込んでエイジングするということを証明していく予定です!
まぁ…何はともあれ
リサイクル精神は良いことだと思いますが、ヴィーガンに関してはなんか反抗心が出てしまいます。
レザー製品が好きだからでしょうか。
まさかアディダスからなくなるとは思わなかったなぁ。
今はリサイクル素材元年であるため、今後のアディダスの動きが気になるものです。
成功するか失敗するか。
限定でレザー製品を出してプレミアム感を出すための戦略か。
失敗した場合は、一部レザー品に戻してソールはリサイクル素材を使用したままなのだろうか…リサイクル素材は加水分解しにくいのかどうかといった気になることがたくさんあります。
個人的には完全廃止ではなく、レザー製品も残してほしいというのが意見です。
どうか、アディダスさん…環境問題は大事なことですがレザー製品好きな人間がいるということを頭に入れておいてほしいです。
今はスタンスミスですが、もしかするとスーパースターやキャンバスなどの天然皮革のものもヴィーガン化する可能性があると考えると怖くて仕方がない
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