スタンスミスが気になりすぎる。
スタンスミス1LGを見つけて以来、僕の中でスタンスミスブームが始まっている。
仕事の休憩中や、家にいる時、外出中、仕事中にも関わらずスタンスミスが僕の頭の中でささやいてくるんだ。
スタンスミス「もう、買っちゃいなよ(はーと)」
物欲が止まらなすぎて僕のただでさえ少ない貯金がなくなろうとしている。
本当に大変だ。
現在、僕が欲しいと思うスタンスミスはABCマート40周年記念モデルのドイツ製スタンスミスだ。
アッパーにはフルグレインレザーが使用されていて、インソールとタンに『MADE IN GERMANY』の文字がプリントされている。
また、生産場所が伝説の工場、シャインフェルド工場で特別生産された限定モデルとのことだ!
欲しい。
今日の夕方にあまりにも欲しすぎてネット注文する為にスタンスミスのサイズを確かめるためにABCマートにスタンスミス1LGを履いていきましたよ。
そしたらまさか!
あったんですよ。メイドインジャーマニーが!!!
冷静を装って店員さんを呼んで試着させてもらいましたよ。
僕の目的は、スニーカーを交互に履いて違いを見極めることだ。
で、試着した時に気が付いたことです↓。
ドイツ製スタンスミス
- 土踏まずの盛り上がりが全くない
- レザーが柔らかくすぐに馴染みそう
- タンの裏側も柔らかく気持ちがいい
- 通気口が完全に塞がっているため光を通さない
- フルグレインレザー独特な皺感があり高級感がある
- 手入れをすれば長く履けそう
フルグレインレザーは最高品質の繊維組織から成り立っているため、耐久性が高いらしいです。
つまり、6で書いたように手入れをすれば長く履けるということがわかる。
僕は、このスタンスミスは経年変化を楽しめるのではないかと考えている。
仮に、僕がこのスニーカーを育てるのであれば、アッパーはできるだけ綺麗に履くように意識をし、ソールはじわじわと黄ばませていきたい。
本来、ソールが黄ばむことは嫌がられるもので、ほとんどの人はソールは真っ白であって欲しいと思うだろうが、あれは学生時代にスタンスミスを調べた時にあれはヴィンテージのフランス製スタンスミスだったかな?
時間が経過し変色したソールを見た時に僕は衝撃を受けた。
物凄くかっこよくみえた。
そのスタンスミスは年代物だということでアッパーは汚く清潔感のかけらもないのだけど、そのソールの色がアッパーの白とのコントラスト?が素晴らしく、暇があればその画面を何度も何度も検索してしまった。
まだ、ソールは黄ばむことに抵抗があって手入れする人は多いと思う。
もしかしたら、僕の価値観が変化して、抵抗を持つ可能性もある。
しかし、時代の流れでレトロブーム、ヴィンテージブームなるものが起きた場合、スニーカーで加工される場合、アッパー以外にもソールの加工も必要となってくる。
ソールの絶妙な色味がヴィンテージ感を引き出してくれるいい役割になると思うのだ!
しかし、ドイツ製スタンスミスを買ううえで一番気になることがある。
フルグレインレザー部分が丈夫で耐久性があることはいいのだが、ソールが削れれば履けなくなることだ。
アッパーが生きててもソールとともに寿命が終わるのがスニーカーの嫌なところである。
せっかく付き合っていくのだ。修理しながらでも履きたいと思うんだけど、アディダスさん、ABCマートさんがリペアサービスを開始してくれないだろうか?
最初は特別仕様限定でもいいから、そのうち、全商品対応できるようになれれば最高だ。
誰しも思い出の品物があると思うのだ。
それがスニーカーだった場合、その物と長く付き合って時を重ねていけることが人生の幸せなのではないかと思う。
ps【限定モデル】フルグレインレザーを使用したドイツ製スタンスミスをゲット!!!
手に入れたぜちきしょぉぉぉぉぉ