20年前に製造された1度も手入れされていないスタンスミス1LGにオイルを入れる。あと雑記も

赤のスタンスミス1LG

このブログが開設して最初の方にチラッと登城した赤のスタンスミス1LG。

スタンスミス1LG

裏のベロを見ると、製造年数が右下に書いており、左から『製造した月/年数』ですので『2001年の3月に製造された物』となって今が2021年ですの20年前のスタンスミスです。

 

ほとんどの期間、靴箱にあって履かれていなかったとはいえ加水分解など全くしておらずまだ現役で履けます。

とはいえ、サイズがハーフサイズ小さくて足が痛くなるのであまり履くことはできていませんが、色味とかものすごく好きですしこのまま捨ててしまうのも勿体ない。

 

最近、スニーカーやブーツの手入れをしている時にこの1LGの存在をふっと思い出して手入れをしてあげようと思い今回の記事の作成を思いつきました。

手入れビフォーアフター

手入れ前

正直に申しますと昨日の夜に手入れをしている途中で記事にしようと思いついたため、向かって右のつま先らへんはオイルを入れているためすこしオイリーになっています。

そのため、左の方に注目していただきたい。

1LGのアッパーには天然皮革が使用されているのでオイルを入れても問題はありません。

今でこそスニーカーを手入れして履くという認識がじわじわと広まっていますが、当時はスニーカーは消耗品なので手入れして履く人が少なかったはず。

多分ですが、製造されて1度もオイルを入れていないのかもしれません。

現代はネットの普及で情報を知れるので、スニーカーの手入れ方法を調べれば情報はいくらでも出てきますが、けどまだスニーカーを手入れして履いてあげるというのはまだ一般的でないように思います。

 

そう思う理由は、今でこそ廃盤になりましたがスタンスミスのレザー…通称、高級版を履いている人は結構みる機会がありましたが汚れをそのままに履いている人が多かったのです。(僕が見てきた人たちの話です)

せっかくかっこよくオシャレに着飾っていて高級なスニーカーを履いていても汚れていたらそのオシャレさが霞んでしまいますし、なによりスニーカーが可哀想に思えてしまう。

 

新品の状態を維持しなさいとは言いませんが、やはり汚い状態のままですといい商品も悪く見える。

ですので、定期的にですがブラッシングや、スニーカーケア用品…天然皮革ならオイルを入れて大切に履いてあげたいものですね。

ちなみに、今回もコロンブスのオールインワンセラムのシャインを使用。

手入れ後

手入れは簡単に、ブラッシングして埃を落として、オイルを入れてから艶出しに再度ブラッシングするという流れ。

オイルを入れたおかげか、触り心地もしっとりしています。

また、色が少し濃くなったのかな?赤みが少し強くなったような気がします。

若干、アングルが違うので違いがわかりづらいかもしれません。(すみません)

艶出しのブラッシングのおかげか艶がでています。

かかとらへんは変化がありません。


ちょっとだけ雑記

ファッションが好きな人やスタンスミスが好きな人はご存知でしょうが現行のスタンスミスは全て合成アッパーになっているため、僕は天然皮革でない限り多分スタンスミスは一生買うことはないと思っています。

 

もしかしたらアディダスは、環境問題の取り組みである2024年までは合成アッパーにして、2014年の時みたいにスタンスミスの価値を上げるための戦略の1つとしてレザーを廃止にしているのかもしれないからどうなるかはわかりません。

今後、注目していきたいですね!

 

さて、今回のスタンスミス1LGを磨いていて思ったのが、この赤×白の配色がものすごくかっこよくて欲しいと思いました。

色合いもかっこよくて、合わせやすいと思いますし個人的に赤が大好きなのでもし天然皮革で復刻するのならぜひ手に入れたいです。

 

あとは…深緑色のアッパーに白ラインの組み合わせのモデルとかあれば最高。

 

あぁレザーで復活してくんねぇかな。。。

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